くらしのあれこれをなんやかんやする人

生きていますという様子です。

私には可動式水切りかごがしっくりくる話

台所には水切りラック。

なんの違和感も感じないほど、物心ついた頃から当たり前の風景でした。

その当たり前にストレスを感じていた私。

そんな私が今しっくりきているお皿の一時置きはこちら。

キャスター付きのメッシュワゴンの一番上にティータオルを敷いた可動式の水切りかごです。


(ワゴンが過重労働させられていますが気にしないで下さい)





可動式水切りかごにたどり着いた経緯

幼い頃、水切りラックの各トレイのぬめりを掃除するのは、一生私の仕事なんじゃないかと恐れおののきながら、ぬめりを洗い流していたと記憶しています。

毎回毎回、3枚もトレイを洗わなければならず本当に苦行でした。

洗い物が嫌いなのは残念ながら、幼い頃のその気持ちによるものかも知れません。

頼まれたわけでもなく、大変そうな母の様子を見ていたら何かしないとと思い自分からお手伝いをし始めたかと思えば、洗い物の多さにイライラしだすという自分の精神をいじめるようなことを繰り返していました。

台所には大きな水切りラックがあるものだ、それ以外、洗ったお皿の一時置き場などはないと思い込んでいたことが一つの原因だったと思います。
というかそれがある環境しか知らないので、別の手段を考えるという行為にすら至りませんよね。

そのラックは長年たくさんのお皿を片付けられもせず、上から上から乗せられてきたせいである日崩れ落ちました。
普通に大惨事です。

頻繁に崩れ落ちるので今度は大きめの水切りかごが登場しました。 汚れを落としにくい凹凸のあるプラスチックはまた私をイライラさせるのでした。


実家を出ようとしたタイミングで、水切りラックや、カゴなどを置いたら調理そのものが出来なくなる狭い台所がこの世に存在することを知りました。

そこでやっとラックやカゴ以外にもお皿の一時置き場を作れるアイディアをパクらせてもらおうと考えられるようになったのです。

こんなのあるかなと思い、先人のアイディアをパクろうとするとこから発明は生まれますね。 発明なんて大それたものではないですけども…。

これしかないと思っていたらなんとか、変えてみようという気持ちにはならないもんです。

そして発明に辿り着かなくとも、あれこれ悩むのが楽しかったりするんですよね。



そして考えを巡らせた結果

インスタグラムで大人気のティータオル。

最初は普通に台所の作業台にティータオルを敷いて乾燥させるのに使っていました。

ですがそれだと、食器が乾かないと作業台が使えません。

食器を乾かすサイクルと作業台を使うサイクルが
噛み合っていればよかったのですが、なぜか噛み合わず
(食事が終わった後に作り置きを作ろうとしてみたり、食器洗いをサボったり、サボったり、サボったり…)

先人たちのアイディアをパクリ、台所で別の用途で使っていた
IKEAのメッシュワゴンの一番上の段にティータオルを敷いて使うことにしました。

これがまぁ狭い台所で使い勝手が良かったのです。


食器洗いをしている時はシンクの近くに寄せて使い、使わない時は台所の端っこへ。

この可動式水切りかごを使うのは今の家でアパート二軒目。

多分どんなアパートでもワゴンやその他諸々の配置を工夫すれば使い続けられると思います。
(そこに結構頭使うので大変ではあります)

ここだけの話ワゴンがちょっと錆びてきて、自分のズボラ加減を痛感しております。
ステンレス製のワゴンでない場合は私のようにならないようにお気を付けてください。

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