キャンプを本格的に始めたいと思ったのは、ミニマリストを目指して、持ち物を減らし始めた時でした。
なので、とても葛藤しました。
キャンプを趣味として許可した理由
キャンプを始めると絶対にモノが増えてしまう。
でもこのトキメキを大事にしたい。始めたい。
普段の便利な生活を、キャンプの場で望むからモノが多くなりすぎるんだ。
もしもの時の備えとして、むしろ必要なモノだけを揃えて楽しもう。
葛藤していた時、自分に許しを出せたのは、この考え方に辿り着けたからでした。
なので、憧れていたお洒落キャンプは早々に諦めました。笑
最低限必要なモノとちょっとのプラスアルファを心がける
災害などで、避難しなければいけなくなった時。
自宅で、いつもの便利な生活が送れなくなった時。
そういうもしもの時に、キャンプ道具も、キャンプで出来るようになったことも使えます。
そりゃそうですよね、自然の中で生活するのがキャンプですから。
私が思う最低限必要なモノ
- テント
- 寝袋
- マット
- 熱源(焚き火セット、ガスバーナー等)
- メスティンなど調理器具
- ライト
- 水分
- 食品(米、カップラーメン等)
- 電池
- ペーパー類(トイレットペーパー芯抜き)
ちなみに今使っている焚き火シートはこちら↓
プラスアルファ
- テーブル
- イス
- コット
- コーヒー(もっとプラスアルファだとコーヒーセット)
冬でなければ、これくらいで事足りている気がしています。
私が今、プラスアルファを企てているところはお分かりの通りコーヒーセットです。笑
キャンプは避難訓練の一種
キャンプでの活動は避難訓練ともなり得ます。
- 足場の悪い場所で過ごす
- 熱源を確保する
- 限られた物資で心や体を満たす
決して快適とはいえない環境の中で、いかに自分が太刀打ちできるか。
これを知り、不便な中で生きるスキルを身につける。
これ以上ない避難訓練です。
そして、日頃の便利な環境を振り返って、感謝できる大切な活動でもあります。
おわりに
もしもの備えというのは、多量すぎては、持ちきれません。
そして、せっかく備えていても持ち出せなければ使えません。
なので、なくては困るモノ。
なくても大丈夫なモノ。
それらをキャンプ道具の中でも選別している途中です。
あれば便利だけど、なくても何とかなるモノが少々やっかいです。
それを見極めるのには、もっともっとキャンプに行って実践しないと分からないです。
そしてキャンプでの活動に快適さを求めすぎると、それこそ醍醐味が失われてしまう気がします。
自然に囲まれて、普段の生活から距離をとれる。
不便を楽しむ。
便利を省みる。
もしもの時に強くいられるスキルを少しでも身につける。
このように、キャンプには癒しの効果と避難訓練の効果があると思います。
だから早くキャンプに行きたいです!!(大結論)
何かをするのに理由を必ず用意しないといけないのは、いいのか、悪いのか。笑
いつまで経っても自分と共存するのが苦手です。